わたしのご機嫌育て

日々を楽しむために、繊細で、ついがんばりすぎてしまうわたしが、 心地よさを探したり、たしかめたりしている記録です。

「べにふうき」 紅茶のために生まれた茶葉が、緑茶になった理由

 

こんにちは。

ママセラピストふじはらなほです☺

 

先日間違えて緑茶のべにふうきを購入したことから、

気になったので調べて見ました🌱

 

べにふうきとは?

 

べにふうきは、日本で開発された茶の品種です。
もともとは紅茶をつくるために育成されました。

 

日本の気候に合い、
香りとコクのある紅茶を生み出す茶葉として、
国産紅茶の品質向上を目的に開発された品種です。

 

 

いつごろ、どんな目的で作られた?

べにふうきは、
昭和後期〜平成初期(1990年代に品種登録)にかけて育成された茶葉です。

目的は、

  • 国産紅茶の品質を高めること

  • 香りとコクのある紅茶を作ること

紅茶茶葉


当時、日本では紅茶の多くを輸入に頼っていたため、
「日本の気候に合った、紅茶向きの茶品種」が求められていました。

 

べにふうきは、
発酵させると香りが強く、
しっかりした味わいの紅茶になるのが特徴です。

紅茶の水色
結構すぐ濃い目の色が出ます。

どこで多く生産されている?

現在、べにふうきは

  • 鹿児島県

  • 静岡県

などを中心に栽培されています。

特に鹿児島県では、
機能性を活かしたべにふうき緑茶の生産が盛んです。

なぜ「緑茶」にもなったの?

緑茶茶葉


転機になったのは、研究の進展でした。

べにふうきには、
メチル化カテキンという成分が多く含まれています。

 

この成分は、
抗アレルギー作用があることが研究で示され、
花粉の季節を中心に注目されるようになりました。

 

ところが——
このメチル化カテキンは、
紅茶の発酵過程でほとんど失われてしまうことが分かりました。

 

一方、
発酵させない緑茶にすると、
この成分がしっかり残る。

 

こうして、
「紅茶用として生まれた茶葉を、あえて緑茶にする」
という新しい使い方が広がっていきました。

べにふうきの面白さ

べにふうきは、

  • 紅茶としての顔

  • 緑茶として活きる別の良さ

この二つの可能性を持った茶葉です。

 

ひとつの目的で作られたものが、


研究や視点の変化によって、


まったく違う役割を持つようになる。

 

べにふうきは、
そんな変化の面白さを教えてくれる存在なのかもしれません✨

 

先日の記事▼

lucentsign.hatenadiary.jp